京情協からの提言

これからの京情協

高度情報化時代の到来で、情報技術産業が諸分野でますます大きな役割を果たすことが期待されています。同時に、私たちに課せられた責任の重さをひし ひしと感じています。情報技術の進歩は、単なる情報の流れだけでなく、商品の流通、人や知識の交流までをも地球規模のネットワークに包み込み、さまざまな 新しい産業や技術を生み出すなど21世紀社会の創造を一段と活気づけていきます。その一方で、21世紀は、環境問題など前世紀から宿題として残された多く の課題の早期解決も求められています。これらの課題解決には、私たち情報技術業界が先頭に立って取り組む必要があると思います。私たちは、豊かで安心でき る生活の実現に貢献するという大きな期待を背負っているからです。

京都府情報産業協会は、長い歴史に培われた日本文化の中心、革新の気運に満ちた学術の街、京都という極めて恵まれた環境において、 大いなる発展の可能性を有しています。本協会の活動においては、まずは会員企業各位の発展を第一に念頭におき、より魅力ある協会を目指したいと考えており ます。会員企業の事業の発展 が、日本有数のITの街である京都の華々しい未来につながることと確信しています。

昨今、情報産業業界を取り巻く環境はブロードバンドの普及によるユビキタス社会の到来、流通革命の進展などにより大きく変化してい ます。一方、システム開発の首都圏集中やセキュリティ面を中心とした経営品質・革新対策、人材確保・育成など課題も山積しています。そのような中、本協会 は各種活動、事業などを通じて会員相互で研鑽し合いながら、一層の業界発展と地域への貢献を成し遂げていかねばなりません。

そこで、本協会のさらなる発展のため、今後は若い人たちの協会活動への参加の機会を数多く設けたいと存じます。それにより、今まで 以上に協会の活動に活気が生まれることでしょう。また、協会運営を会費のみに頼るのではなく、収益事業なども適宜実施することも検討していきたく存じま す。

会員の皆様には、お忙しい中ご参集いただくので、「京情協は、興味深く、楽しく」なければならないと思っております。興味深いとい う意味と楽しいという意味を兼ねて、「おもしろおすえ、京情協」と私たちが思い、周りからもそう言われるような協会を目指したく存じます。


(社)京都府情報産業協会 会長
長谷川 亘

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